大学生がクレジットカードを申し込む際の審査方法

クレジットカードを申し込むと、カードが発行されるまでに特定の審査があります。審査では申し込んだ人がカード発行基準を満たしているかどうかを判断します。審査に通過すればクレジットカードが発行されますし、通過できない場合にはカード発行が見送られます。審査は一般には非公開ですが、申込んだ人の収入や家族構成などの条件を比較することで、審査に通る基準がある程度予測できます。

審査の方法

クレジットカードの審査はスコア方式と呼ばれる方法が採用されています。スコア方式とはクレジットカードを申し込んだ人の職業や家族構成、他社の借り入れの有無、事故情報などに点数を設け、その合計点で申し込み基準に達しているかどうかを判断する方法です。スコアは加算式が取られています。例えば収入がない場合や、無職の場合はスコアがつかないため、審査に通らなくなります。ただし大学生の場合は、親権者の同意により、一定のスコアが加算されます。大学生向けカードの審査に通るのはそのためです。

事故情報とは

審査で問題になるのが事故情報です。事故情報とは信用情報に遅延や未払いなどの情報が書き込まれていることを指します。他社のクレジットカードを利用している場合、申し込む時点で利用状況などを収集する信用情報機関への登録が義務付けられています。信用情報機関はカード利用者の利用履歴(ヒストリ)を保存し、ほかのクレジットカードやローンを申し込む場合に、その人の信用情報を提供できるようにしています。信用情報に事故情報がなければ審査に通過しやすくなります。

与信枠の決定

与信枠とはカードの利用限度額のことです。大学生がクレジットカードを申し込む場合には、カードの利用限度額がそれほど大きくはなりません。平均すると10万円前後です。これは大学生が収入に限りがあるためです。申し込み時に親権者の同意を必要としますが、これにより万一支払いが滞ってしまった場合でも、親権者に支払いをしてもらうことができます。そのため大学生でもカードを持てるのです。